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ホウキで飛ぶ

スライトとギミックというのがある。
スライトとは普通の道具を使い、手の技術だけで手品をすることであり、ギミックと言うのは「種も仕掛けもありません」の仕掛けの事である。
手品を始めたてのころはスライトに美徳を持つことが多い。なんの準備も要らないし、道具をいくら調べてもらっても構わないし、それこそ堂々と「種も仕掛けもありません」といえるからである。
ところがしばらく続けているとこのスライトがつらくなってくる。技術的に難しいので演者に負担がかかるからという理由ではない。
嘘を自分がつかなければいけないということに気がついてしまうからである。
手品をする以上、嘘をつくかそれでなくても隠し事をしなければいけないのだ。スライトだとそれが全て自分にのしかかる。
仕掛けを使えば嘘をつく部分が仕掛けだけになる。
罪悪感を変わりに背負ってくれるのだ。
逆もあって、驚いたり褒めてもらったりした時に、一緒にその仕掛けに敬意を払えるのだ。共感することが出来る。
ギミックは大概汎用性が無くてひとつの演技にしか使えない。その潔さも背中で語る感じが出ていて惚れる。

魔法使いが空を飛ぶときにホウキを使うのもあながちである。分からなくも無い。
どちらにしても使えるのは魔法使いだけなのだから。
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