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タネの原価償却

プロマジシャンとアマチュアマジシャンの違いは何かと問うた時に、
デビットストーンというフランスのマジシャンがDVDの中でこう言っていました。
「様々な手品を同じ人に見せるのがアマチュアマジシャンで、様々な人に同じ手品を見せるのがプロマジシャンである。」
これは言いえて妙で、この言葉を聴けただけでも、フランス語で字幕に書いてあっただけなので聞いたと言うより読んだだけですが、DVDを買ってよかったと思いました。おぼろげながら思っていたことをぎゅっと縛ってまとめてもらいました。
この言葉に5000円払います。
私はと言うとアマチュアとも言えない超がつくど素人なので、同じ人に同じ手品しか見せていないわけですが、それでも意味は理解できます。


手品を始めた頃というは異常に種がばれるのを怖がります。
ばれた時の対応ができないのと、腕が悪いので自信がないからです。
と、初めは思っていました。
腰の据わった面倒くさがり屋なので、頼まれても手品をやることはないのですが、それでも面識のない人に披露する事は何度かあって、やっぱり後にやった方が出来がよいです。
出来が良いといっても、誰かが点数つけてくれるわけではないので、何と無く場が上手くまとまったなぁといった漠然としたものですが、少なくともおどおどする事はなくなります。
これが普通に考えれば、経験を踏んだ賜物であり、つまりは
慣れてきた、とか
話しのもって行き方が上手くなった、とか
スキルがあがった、とか
演技の全体の構成が上手くなった、とか
になります。
私もそう思っていたわけで、でもよくよく考えてみたら、別に上手くもなんともなってなくて「初めは思っていた」と言うのはそういう意味です。
勘違いと言うか思い込みなのですが、演技が上手くなってきたというのも思い込みかもしれませんが、それはおいておいて、多分表向きには何も変わっていません。
変わったのは、自分の中で手品の種の価値が下がってきてる、という所だけでした。価値が下がったというのは適切ではないですが、原価償却させれているといった方がいいでしょうか。
手品の種を設備投資と考えて演技を商品と考えると、一人のお客さんにだけ売る為には、法外な金額を請求しないといけないことになります。
この場合は拍手とか賞賛とかでしょうか。だから、ついつい期待してしまいます。だから、あんまし受けが良くないと赤字になってしまうので、がっかりします。たから、種がばれると倒産してしまうので、びくびくします。
オーダーメイドなので回収率は良くないです。趣味になります。だから「アマチュア」なのかもしれません。

いっぱい作ってやった方が設備には本望な気がします。
良い商品かどうかは別ですが。
どちらがいいかは選択になりますが、少なくともがっつかなくはなるような気がします。プロじゃないので知りませんけど。
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