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カードマジックはカード当てでなくてはいけないのか

カードマジックはカード当てでなくてはいけないのか。

同じような話に、殺人ミステリーでは「アリバイ、凶器、動機」がなければいけないのか、みたいなのをどこかで聞いたことがあるような気がします。
答えはYESでした。
理由はよく分かりませんが確かに99%のミステリーにおいてその3つは存在します。
刑事コロンボと古畑任三郎と名探偵コナンしか見たことありませんが。
変な話、その3つさえ守っていればなんなら先に犯人が分かってても成立してます。
ひょっとしたら「アリバイ、凶器、動機」が揃っているものをミステリーと呼ぶのかもしれませんが、詳しいことは知りません。

で、カードの方です。
カード当てにすることには2つの効果があると思います。
・メンタルモデルを崩さないで済む
・骨組み

カードをケースから出してマジックすると言ったら、オーディエンスは十中十九、カード当てだと思います。今まで見てきたマジックがそうだからです。両手でファンしたら何も言わなくても1枚摘み取ろうとしてくれます。
こういうのをメンタルモデルといいます。
常識というかテンプレートというか、今まで例外なく行われていた繰り返しの行為、です。
なので、これを崩すためには説明をしなければいけません。
「これは当てるマジックじゃないので」とか「この4枚だけを使います」とか。
カード当て以外は一手間いります。
一手間いるくらいならいいのですが予定していたことと違うことをされるのでハードルが高くなります。

カレー食べに行こうと思ってお気に入りの店に行ったら定休日でやってなくて「おい、もう、口の中がカレーだよ」って状態でなくなくラーメン食べるくらいハードルが高いです。

骨組みは恐らくミステリーのそれと同じ位置づけです。
殺人起きる→不明点を明らかにしていく→捕まえる。
カード覚えてもらう→いろいろやる→当てる。
これに例外はありません。どんな駄作も名作も同じです。
ポイントは最初と最後が決まっていて、構図が分かりやいということです。
犯人が捕まったら終わり。カードが当たったら終わり。理解しやすい。
どちらも間で紆余曲折あります。が、何処が終点かが分かってみていますので、フラグが見えていますので、多少右往左往してもやりたい事はわかるのです。
気が楽。余計なことを考えなくて良いので、相乗効果で紆余曲折部分も理解しやすくなるという寸法です。
最近は犯人を捕まえてからサブストーリ的な感じで2転3転させるのが流行のようです。
言ってみればこれもメンタルモデルを崩す一環かもしれません。
ほんのちょびっとずつですが。
それだけ、常に逆らうのは難しいと言うことです。

とはいっても「カード当て」にしなきゃいけないと言うことではないですが、カレーラーメンくらいで手を打っておくというのもひとつの選択です。
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マジック / フラリッシュ / デザイン / ~のコツ / プログラム関連 /
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