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密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE



数字の持つ力と言うのは偉大です。
数字は人類の開発した究極の抽象化といえますが、同時に極めて具体的な存在であります。
「数字のマジック」や「数字にごまかされる」などと言いますが、最終的に数字が表しているものは事実です。


たまには「攻殻機動隊」の話をします。アニメです。

連続殺人事件の話しです。
戦時中に虐殺が行われました。
バトーさんはその頃レンジャー部隊に配属しておりまして、その事件を目の当たりにし、何もできなかった自分に憤りを感じていました。
昔の話です。
バトーさんは今、公安9課に配属しておりまして、警察です。
都会で戦時中の虐殺を模倣した事件が起きました。
犯人もその時の関係者です。
手立ての無いまま犠牲者が4人にのぼり、5人目が発見されると、しかしまだ息はあり、その直後にバトーさんが犯人を捕まえます。
事件が解決したもののやはり憤りを感じ、うな垂れているバトーさんにかける声はありません。


人との会話の中で最も難しいと思うのは、褒める事と慰める事です。
私は未熟なのでそのどちらも持ち合わせていません。
さすがに上のような重いケースは今までにありませんが、私だったら何と言ったでしょうか。
タチコマだったら「元気出していきましょうよバトーさーん」とか
とぐさだったら「だんなは最善を尽くした」とか
あらまきなら「落ち込んでる暇は無い次の仕事が待っている」
とかでしょうか。
石川あたりは無言で肩を叩く感じで、
ボーマなら「だんな・・・」と動揺、
パズだと無言かな。
やはり、私も何も言えません。ここで声をかけられる人などいるわけありません。
話もそれで終わると思いました。
ところが終了間際3秒で素子が口を開きました。
「あら、今度は一人助けたじゃない」
こびる風も無く気を使う風も無く、淡々と言いました。
ただ、事実を言っただけです。


そこまでボーっと見てましたが、それを言われた瞬間、1という数字が突き刺さり、情景が私の横を通り過ぎ、挙句の果てに救われた気分になりました。

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