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象を飛ばせ



マジック三原則に「象を飛ばせ」ってのがありますが、10人中10人意味が分かってないと思いますので説明します。
ネット検索すればのってるもんだと思っていたら意外と無かったので説明します。
象が空を飛ぶと聞いて、皆さんは何を想像しますでしょうか?
10人中9人がダンボを思い浮かべると思います。
今回はそれは忘れてください。
「象が空を」というタイトルで沢木耕太郎様がエッセイを書いてまして、そこから来ています。エッセイというか技法論?。
「象が空を」というダイレクトの文章があるのですが、本自体はそれがサブタイトルになってまして、
・不思議の果実-象が空を
・勉強はそれからだ-象が空を
・夕陽が眼にしみる-象が空を
の3冊出ています。どれに「象が空を」が書いてあったか忘れました。

本の内容は「文章のリアリティー、イメージ性を上げるにはどうしようかな」という感じです。決して方法が書いてあるわけではありません。
沢ちゃんの文章はその辺の小手先の技術を逸脱して雲の上なのでどうでもよくなります。
その中でこの一説
「象が空を飛んでいるといっても誰も信じてくれないが、17頭の象が飛んでいると言ったら信じてくれるかもしれない」
何頭だったか忘れました。6万頭くらいだったような。
何頭でもいいです。象じゃなくても良いんですが、外人の作家の人が言った言葉です。それも誰だか忘れましたけど。
要点はですね。
固有名詞か数字を入れると想像し易くなる。
という事です。
それをオシャレにいうと「象が空を」になります。

それから文章を分かりやすくするためには
記号化に関する「あだ名マスター」と
比喩表現に関する「たとえよ王」
がありますが、これは文章だけでなく、何かを説明したり、ひいてはクロースアップマジックの演技にも有用です。
「象を飛ばせ」は具体化に関する、その中の一つです。
小手先の技術ですが何もないよりましです。
一流のロールルーラーになるためにはどれだけイメージフィールドを展開できるかにかかっています。これらは初級編です。

それからもう一つ意味があって「起承転結を考えないこと」という事を裏でサポートしています。
よく作文を書くときに起承転結をつけろとか序破急にしろとかいいますが、それは考えなくてもかまいません。
というか、邪魔なので考えないほうがいいです。
イメージフィールドの展開を考えると起承転結に沿った形のほうがよさそうな気がしますが、起承転結を揃えても想像しやすいのは本人だけで、受け手側にアドバンテージは取れません。
むしろ本人と受け手側の理解のギャップが広がるため、起承転結、序破急はタブーです。

そして一番大切なことは、国語の時間に
「長谷川先生!msさんが起承転結はクソだって言ってましたー。」
とか、絶対に言ってはいけないという事です。

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マジック / フラリッシュ / デザイン / ~のコツ / プログラム関連 /
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