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フールプルーフ

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フールプルーフついてのまとめ
フールプルーフで検索する人が多いので気分がよくなって書いたのです。
また、私が勝手に言ってることなので、真に受けないでください。

フールプルーフ-概要
直訳すると防愚。バカを避ける。
文化によっては「ポカヨケ」「バカヨケ」とか言います。
人が誤った操作や動作をしないように前もって物品やシステムで対策しておくことです。
「誤った操作や動作」は2つ以上の事柄や物体の組み合わせで起こります。
双方の勘合部分に対策しておく事がフールプルーフになります。

フールプルーフ-レベル
対策は対象と問題と環境によって変わります。
「環境」は予算や場所や利用者などのバランスです。
「問題」は間違いの可能性と重度のバランスです。
「対象」は接合する要素です。

「対策」は本件の主内容ですが、フールプルーフには4段階あります。
レベル1から4まであり、数字が大きいほうが対策性に優れています。
以下の4段階です。
proof1.間違いをしにくい情報を付加する
proof2.同情報と別の知覚情報で警告を促す
proof3.間違いを受け付けない
proof4.間違いを存在させない

具体的な対策内容は各論です。
proof4から考えて行き、可能性と折り合いを付けて、対策レベルを下げていきます。
低いレベルで対策したものは環境が整い次第、上げて行くようにします。
以上です。
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以下、適当に例を作りました。
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「インターネットでの年齢入力欄」の場合
実は、一般的に年齢入力というのは存在しません。
データベース受付側としては入力した内容を変更したくないので、計時で変化する「年齢」は受付データにしたくないからです。
顧客情報などの場合、通常は値の動かない「生年月日」を受け付けて、ソフト上で計算して年齢を割り出します。
アンケートなどのトリミングされた情報の場合は計時変化を追わなくていいので直に年齢を受け付けます。
「環境」いろんな人(アメリカ人風にいうなら猫がキーボートの上を歩くかもしれない)
「問題」年齢以外の情報が入ってしまうと集計誤差やバグの元になる
「対象」「入力ボックス」と「人の入力」
コンピューター関連は対策に予算差が出ないので様々な対策が可能です。
今回は無理やり、作ってみました。
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proof1.
・入力ボックスの隣に「生年月日」と記載しておく
これも一応フールプルーフです。

・入力ボックスの隣に「*半角数字で入力してください」と記載しておく
受付が「数字」のみなのに対して入力側は漢字、ひらがな、多言語、記号、何でも打てます。

・入力内容を「年齢」にする。
人によっては年齢関連と認識して「生年月日」ではなく「年齢」を入力してしまうかもしれません。また、生年月日がとっさに出てくる人より年齢が出てくる方が一般的です。
平成とか昭和とかで覚えてるけど西暦で計算するのが難しい、と言う人もいるかもしれません。
「生年月日」で入力させるのは負担を利用者に押し付けてる容になります。
「生年月日」から「年齢」を計算できるのですからその逆も出来ます。
「年齢」を入力させてデータベースの方には「生年月日」を保存させておくシステムにした方が間違いが減るでしょう。
と、いいたい所ですが、そのサイトだけ「年齢」でも他が違うと、これまた混乱が起きますので兼ね合いです。

proof1は消極的な対策というか希望的観測な対策です。
思い込みが激しい人にフールプルーフを考えさせるとこれで満足してしまうので要注意です。
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proof2.
・間違えると「どぅん!」と鳴る。
利用者側もわざと間違えようとしてるわけではないので、確認はします。
視覚で確認しています。0.1秒見るくらいですけど。
視覚確認は見間違いもありますし、勘違いもあります。
また、視覚情報は他の情報より量が多いので紛れてしまう可能性が高いです。
受付側で検知したらイレギュラーな方法で警告を出すと効果的です。
「どぅん!」と音を鳴らすとか、別ウインドウを出すとか、キーボードをバイブさせるとか。

proof2までは内容を把握している人にしか効果がありません。
なので、プチ教育や警告に重点が置かれます。
お互いの協力なくしては成立しない性善説です。

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proof3.
・入力ボックスをリストボックスにする
恐らくこれがリアルに一番よく見かけると思います。選択式の奴。
これだと絶対にデータ仕様上の入力ミスはなくなります。
ただし、選択肢が多いので、入力が困難、入力間違いの問題は内包しています。

・誤記入の場合書き換える
全角数字、ローマ数字、漢数字、それっぽいものを見つけたら半角数字に変換する。
数字だったらありえない数字、例えばマイナスとか小数点がある数字は可能性の高い自然数に直す。
無入力だったり年齢の数字で無い場合は空白に戻し、データを送信しない。

proof3は物理的に排除する方法、というか実力行使的な対策です。
インターロックがこのレベルに相当します。
年齢情報ならバグにならなければ別に間違っても問題ありませんが、ミスが重大な被害になる事柄の場合はこのレベルは必須です。
手を突っ込むと怪我をするとか、セキュリティーホールをつかれるとか、有害物質が放出されるとか。

最近駅のホームに「ホームドア」っていうATフィールドが出来てますがあれがproof3です。
腰までの高さのやつはproof2.5くらいです。
この時代にproof2で走らせてる鉄道会社は頭がイカレてると思います。

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proof4.
・年齢入力の項目を無くす
元も子もない意見かもしれませんが、まず第一に考えなければいけない事はこれです。
そもそも必要な情報なのか、他のデータから引用できないか、など考えてください。
要素が増えれば増えるほど間違える可能性が2次関数的に上がっていきます。
必要性と誤認知性、他の要素への影響のバランスにフォーカスが合うように設定してください。

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対策が巧妙だったり、仕掛けが複雑だからといってレベルが高いフールプルーフになるとは限りません。
また、複合する事で効果が倍増する場合もあります。
アイディアにあまり転用が利かないので、セオリーも存在しにくいです。
その分パクられにくくもあるので、考えがいもあります。



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「ドライバーでネジを締める」の場合
一般生活では一発ものの行動ですが製造業だとよくある作業です。
品物によってネジが違う場合それに合わせてドライバーを用意しないといけません。
「品物」と「ネジ」の組み合わせで間違えると大問題につながりますが、
「ネジ」と「ドライバー」の組み合わせを間違えても大した問題になりません。
今回は後者のゆるいほうを考えます。
話を簡単にするために「プラスとマイナスの2種類だけある」という事にします。
「環境」作業者
「問題」間違えるとその分タイムロス。誤動作を誘発して何かを破壊する。
「対象」「ネジ」と「ドライバー」


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proof1.
・ドライバーにプラスかマイナスか書いておく
先端見れば分かるのですが、分かりやすいようにしておく。
文字でもいいし絵でもいいし色でもいいし。様々。
ねじの方を見間違える可能性も五分五分なので、可能ならネジにも色を付けてドライバーとオソロにする。

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proof2.
・ドライバーの場所を決めておく
ライン作業とかだと、すでに決まってるから、気にする必要もありませんが。
部品によって作業場所を決めておくとか。

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proof3.
・プラスかマイナスのどちらかに統一する
設計に関与が必要です。

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proof4.
・プラスでもマイナスでも回せるネジにする
・プラスでもマイナスでも回せるドライバーにする
・ネジ締め工程をなくす

最近はプラスドライバーでもマイナスドライバーでも六角レンチでもまわせる形のネジがありますけど、あれは便利ですよね。
かといって、それだと不便な所もあるし。ダサいし。
一筋縄ではいきません。
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長くて飽きました。
今回はこれで終わりです。


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