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車の免許を取っても、水溜りの水ははじかない様にしよう

田中さんに「山下さんて知ってても知らんプリしますよね。」
と言われて、何をいまさらと思いました。
が、ちょっと考えたら、ああ、「フック」ってとぼけてた事かと思って、そんなんでしみじみ言うなよと思いました。
が、もうちょっと考えたら、ああ、「ドロップゾーン」の方か、と思いました。
けど、しばらくしたら、きっと全体的な事いってるのだと気がつきました。

3日3週3ヶ月3年とはうまくいったもので、そういえば、サラリーマンになってから3年経ったときにころりと変わった事がありました。
業種にもよると思いますが、3年経つと情報の扱い方が反転します。
新しい事に出会ったときは、何も知らないので、何か聞かれても答えられません。
それでも、知ったかぶったり、適当に調べたり、予想を言ったりして、答えます。
吐き出す情報のほうが足りてないので、勉強するんですが、それはそれでいいと思います。
ところがしばらくするとバランスが逆転して、聞かれる事より知ってる事のほうが多くなります。
そこで気がつきます。
教えてはいけない事が沢山ある。

それは、例えば、対お客さんだったら、お金に関する事は全てNG。
関するとは、作業時間にどのくらい時間がかかるとか、何人でやっているとか、ダイレクト金額じゃないところも隠さないといけません。
知られると、たたかれたり、つけ込まれたりして自分だけの問題じゃなくなるので、勝手に言えない。
とは言っても、嘘をついてもしょうがない、隠したままだと話が円滑に行かない。
変に喋ると、知ってる情報と知らない情報が矛盾して、ごまかしがきかなくなったりします。
煮え切らない物言いをしたり、妙な話の持って行き方をするようになります。
それでも、そんなに頭の回転はよくないのでそのうち、あたふたする失敗をします。
だから、今度は先に考えておくようになります。
実際の行動、情報と別に提供用の情報を。
それはマッチングするときもあるしアンマッチのときもありますが、分離して考えるようになります。
知らん振りとも嘘ともつかないですが、そうします。
だって、そうしないと、こっちサイドのみんなが不利益になるもの。
それは、対外的なものですが、内側もあります。

大概、情報を与えすぎると円滑に物事が進みません。
余計なことを言うと混乱する、ってやつ。
必要な事だけを抜粋します。本当に必要な事だけなのかどうかは判別できませんけど。
それから、バランス逆転してない人に余計な情報を与えると、さっきの対外的な弊害が自分のコントロールできないところに起きるから、塞ぐ。
あと、若い人の方が感情的なので、精神論とか努力とか根性とか好きなので、逆にそこをつくことが多くなります。
その二つの兼ね合いがあるので、基本的に知ってる事はいいません。
人は人の言う事を聞いていないし、記憶はどんなにもっても3ヶ月。
不毛なので、情報提示はやらなくなります。

下手に知識を持ってたり、記憶力がよかったりしても、何もいい事はなくて、かえって邪魔だし心労たたるだけです。
知らんプリをして罪悪感を抱える器を持つか、バカの2択。
私はバカがいい。
そうは、いってもそんなに都合よく行きませんので、罪悪感は残ります。

でも、田中さんが言ってたのはその罪悪感のほうではなくて、それで生まれるギャップのほうです。多分。
そっちの方が問題。
気持ちわりーわな。


伊集院さんラジオを聴いてたら「印象に残った先生」と言う話の流れで、一人もいないと杭を打ってから、気になる先生は居るという話をしていました。
なんでも、その先生は卒業文集で生徒に向けて「今の怒りを忘れるな」と書いたそうです。
その先生は普段、物静かで、そんな主張をするようなそぶりは全くなかったそうです。
だから、印象に残っていた、と。
伊集院さんはそこから「覚えてられるもんなら覚えておけ」という掲示を受け取った、と言っていました。
憤り、挑戦、応援、ないまぜになったものを感じます。

知らんプリは「怒り」ってほどの事ではないですが、そんなやつの集合体かもしれません。
覚えてるつもりですが、まんまとギャップのほうは見落としてる始末。
忘れたい事は覚えてて、覚えておきたい事は忘れるものです。


なんか、かっこよさげに書いてダサいので、簡単に言うと、
「車の免許を取っても、水溜りの水ははじかない様にしよう」。
の隣の話。

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