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失敗したときの対応

マジックは生ものなので練習でいくら完璧に出来たとしても人前でやるときに失敗することがあります。
この失敗というのは、タネがばれたり、カードがぶっ飛んだり、する失敗のことです。
技法がもれたり。
このときどのような対応をしたらよいか。
多くの人が言い訳したり笑ってごまかしたりします。
これは寒いのでやめた方がいいです。
断固失敗してないと言い張ってください。
何事もなかったように次の話に移ってください。
難しいですけど。
以上。

私が今回言いたい、失敗したときの対応は、観客側の方の話です。
私がライブでマジックを見るのが嫌な理由のひとつに失敗されたときの対応に困るというのがあります。
この気まずさに耐えられません。
上記のように演じてくれる人は稀ですから、失敗されたら腫れ物確定。
ここから観客の真価が問われます。
取れる対応は
1.笑って許す
2.無視、見て見ぬフリ
3.失敗した所を指摘する
4.たしなめる

この中で一番簡単なのは「笑って許す」です。
おそらく一般の人、又は演者とあまり親しくない人はこれで済ませます。
私も無関心な人ならこの行動を取ります。
精神的に楽です。なんとなく場が収まり、相手も傷つけず、自分も傷つかず、丸く収まります。
物理的に苦労することはありますが、精神的には断然楽です。
その「時」だけを考えた対応であり無責任ですみます。
何も改善されませんが、刹那であれば優れた対応です。

「無視する」のは大変です。
失敗したのは本人が一番わかっていますから、こちらが無視するということは「見て見ぬフリをして気を使っている」という事を演者に伝えることになります。
気の使い合戦です。水面下の会話が起きます。
これに耐えられなくなるので「笑って許す」わけですが、どちらに品があるかというと「無視」の方でしょう。
相手も傷つき、自分も傷つきますが、その「場」を尊重することが出来ます。
例えば道場に入る際に場に一礼するような文化がある日本人であれば理解できる思想であります。

「失敗したところを指摘」する事は私はありません。
失敗すると立場や雰囲気のバランスが崩れますので、その均衡を保とうとします。
観客側の立場を上に上げるというのも立派な対応です。
少々嫌なやつだと思われても悪役を演じるというのも悪くないと思います。
ただし「やーいやーい」という人は大概天然で言っているので、自分は傷つきません。
アドバイスするのも同じです。相手のメンツを崩して「自分」を顕示することが出来ます。
演者だけ害を背負います。背負いますが成長する可能性を持たせることが出来ます。

「叱咤激励」は一番めんどくさいです。
「指摘」の様にテクニカルな話ではなく、根底から行きます。
「水準に達してないから見せるな」
相手も傷つき、自分も傷つき、場も壊し、その時の雰囲気も最悪です。
ただ、付き合いが長くなる様なら私はこれを選択します。
唯一「未来」があるのはこの対応だけだからです。

そもそも手品は「虚」のエンターテイメントですから、はりぼてにするのが当然で、1.2.3を選択するべきです。
99.999999%それでいいと思います。
4を選択するのはたまに真実を手に入れたくなったときだけにしましょう。
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マジック / フラリッシュ / デザイン / ~のコツ / プログラム関連 /
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