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加齢音

年を取ってくると、音が大きくなってくるようです。
会社のおじさんも年齢が高いほど平均音量が高いです。
電話の声。受話器を置く音。話し声。笑い声。歩く音。くしゃみ。咳払い。舌打ち。フリスクを噛み砕く音。ドアを開ける音。閉める音。ノック式のボールペンをカチカチさせる音。キーボードを押す音。マウスのホイールをカリカリする音。椅子をしまう音。水筒をテーブルに置く音。缶コーヒーをテーブルに置く音。灰皿を置く音。携帯電話の着信音。紙をめくる音。よく分からない奇声。
どれ一つとっても、ムカつきます。
他に出しても恥ずかしくないくらい立派です。
たまに、このうち3つくらい揃えてる人もいますが、3本柱だともう文句の言いようも有りません。
1つを攻め込んでも、残りの二つが体制を整えるので、諸葛孔明でもお手上げでしょう。
加齢臭とかまじどうでもいいです。こっちですよ。加齢音ですよ。
あれは、なんなんでしょうか。
自己主張が激しくなるのでしょうか。
それとも、耳が遠くなって自分の出している音に気がつかなくなるのでしょうか。
それとも、寂しがり屋になって、かまってもらいたくなるからでしょうか。
それとも、憧れのキャラクターがいてそれの真似をしているのでしょうか。
それとも、豪快なイメージが理想像なのでしょうか
それとも、まわりがいやな顔をしているのを見る事が至福なのでしょうか。
わかりません。
私もいつかはそうなるのでしょうか。
怖いです。無意識のまま自然の摂理に従うのが恐怖です。
私が今やっている事といえば、近くを若い女子社員が通った時にキーボードの上に高速で手を走らせ、パキテりキーを叩き、ブラインドタッチやショートカットなどを自在に使いこなし、秒単位で仕事をこなす男を演出するくらいです。
これはこれで、今まで一回も話しかけられていないのが不思議でしょうがありませんが、加齢音はいつ来るかが分からないだけに不気味です。

ここで終わるのも釈然としませんのでもう少し深掘りしました。
すべての謎を進化論と遺伝子で解決してきた事で名をはせている私。
考えました。
似たような話で「赤ん坊は何故不用意に泣くのか」という問いがあります。人が野生で暮らしていた時代、音を立てる事は、肉食動物の獲物にされる確立が高く、デメリットでしか有りません。
昔、万物創世記ではこのような理論を紹介していました。
「あえて身の危険をさらす事により、親が気にかけて防御がよりいっそう強くなる為」
野生の獣より、人間の頭脳による注意力が上回るという計算です。
背水の陣みたいな。
いくらなんでもそりゃ無理があるだろと思いました。
が、これがヒントになりました。
おっさんの音が大きいのは、おとりになるためですよ。
若い世代を守るために、自ら犠牲となって獣に追われる。
この隙に逃げるんだ、のパターンです。
だから、用済みのやつは音が大きくなるのです。
本能に従い音が大きくなるのです。
感謝すべきなのです。
おっさんの音が大きいから、私たちは生きているのです。

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